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八弦の音色

PBTC twiのイラストを保管したり。

ジェイソンと地下探索2

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ジェイソンと地下探索2

清人:
さて…斯様なことに巻き込んで良かったものか…。
然し、人手が足りぬのもまた確か…。
(特に説明もなく呼び出してしまったが、どう切り出したものかと考えあぐねている)
魔王よ、地底はそなたの領域とするところ。であれば多少の地獄も覚えがあろう。
しかし、人の創り出した地下というのは如何なものか。
というか照星の奴にジェイソンが何とやらは聞いておるな?


照星:
サラッとしか話してねーぞw


清人:
サラッとでも大丈夫だ。実は小生も、実は照が以前に探索した際の情報しか知らぬ。
敵を知らずして挑む、と言うのは無謀とはわかっておるが、今はそうも言うておられぬ事態である。
ものすごく簡単に説明をすると、
地下に殺人本能しかない恐ろしいジェイソン的な人造人間がおるが、悪い奴らが町に解放しようと企んでいる。それを阻止するため、先回りしてジェイソンをこっそり倒してしまおうというミッションだ。
とはいえ、著しく危険を伴うと判断した場合は直ちに退却をするぞ。
脱出経路は照が知っておるゆえ、探索だけでもよい。
これから向かう江古田公園は心霊スポットでも有名ゆえ、何も出なかったらいいな~!
ちなみに小生は戦闘とか無理な一般市民ゆえ、何かあったら容赦なくお前らを置いて脱出するからよろしくな。


【今回のミッションまとめ】
 ・こわい殺人鬼が地下にいるよ!
・悪い奴らに殺人鬼を渡さないように、倒しちゃおう!
・秘密基地の秘密を暴こう!
・殺人鬼を町に逃がすと、たくさんの人が殺されちゃうよ!

清人:
というわけで、照星よ、車を出してくれ。(当然のように使う)

照星:
このやろwまた車係かよwww
(ぶつぶつ言いながら愛車ハマーh2(改造済)で、乗り付ける)
ほらよ!どいつもこいつも乗りやがれ!


(向かう先は中野区。新江古田駅から徒歩8分ほどの場所にある川沿いの公園である。公園自体は開けた明るい芝生の広場であるが、その脇の川は都内ではよくある三面張りのどぶ川で、普段は綺麗とは言いがたい水が溝の中をチョロチョロと流れている程度である。河川敷などというものはなく、やがて川は道路下に消えてしまう)

清人:
毎度ご苦労であるな。
(ゆるりと広そうな後部座席へ。何やら鞄をゴソゴソやっている)
響:
 (後部座席の隣で憮然と腕を組み、車窓から流れる景色を眺めている)ここから車で近いのか、その公園は。
……羊羹は何をゴソゴソとやっておる。
清人:
 うん?羊羹とは小生のことかね。
いや、気分をアゲようと思って…
(↑※何故か着替えている)
 
響:
(視界に入っていなかった隣の相手の方をふと見て軽く噴き出しそうになる)忍か!!

照星:
あれ?知らなかったん?きよとん忍びなんだぜ。


清人:
 いや血筋は侍ゆえ、伊賀で修行していたことがあるだけなのだが、普段の着物では動きづらかろうと思うてな。
和服にこだわる理由はないが、なんか強そうだからいいかなーと。


響:
 着物をたくし上げて必死に走る姿を見ることが出来るかと期待していただけに残念だ…
そもそもジェイソンがどれ程危険なものなのか、その姿を見たことも無い身としては想像もつかんな。

清人:
普通にTシャツとGパンで来ればよかったなーと思わなくもないのだが、こう、君たちと並ぶとものすごくモブくさくなるというか、普通すぎるというか…
小生も実は全然わかっておらぬ…。
ちょっと殺人欲?が強いジェイソンファンの変態ならお前らが殴ったら死ぬんじゃないかなくらいに思っておるのだがね。
照星:
主、なんか武器とか持って来たん?

清人:
武器か?
武器なら…
(懐からばらばらと)
車手裏剣、某手裏剣、もっぱん(目潰し)、手作りの爆弾だ。花火ばらして作ってみた(よい子は真似しないで下さい)

照星:
響に聞いたつもりだった!!
つか、そんなに持って来てたんか、きよとんw

清人:
いや、次こっちにも振られるだろうし先に答えておこうと
忍者の着物と言うのはあちこちに武器を仕込む場所があってな(この自慢をしたかった)


響:
 武器?見ての通り手ぶらだ、何も持ってきておらぬ。行く途中で鉄パイプなり鋸なり落ちていれば利用しようとも思うがな(今のところごく普通の景色だなと外を眺めながら)


清人:
 魔王はそのサタンハンドがあるゆえいけるだろう。住宅街を通るのだからあまり目立つ武器を持つわけにもいかぬしな。(←忍装束)
照よ、件の地下施設は何か武器のようなものはあるのかね。
というか、お前こそ何か持って来てはおらんのかね?

照星:
 え、俺、色々持ってきてんぞw
(車の後ろには、目潰しのためのグレアブラスター、標準値超えの改造スタンガン、ブラックジャックや刃物諸々が積み込まれているらしい)


清人:
魔王~、ここにいくらでも使えそうなものがあるぞ。

音無 響
どれ(身を乗り出して後ろを覗く)………どれも見慣れぬものばかりで使い方が分からん。刃物ならば何とか。


清人:
手裏剣も貸せるぞ?
 (出発したと思われる新宿区と中野区は隣であるため、乗車時間はそう長くはないだろう。目白通りを抜けてファミリーレストランを左折し、寺をこえると、住宅街が続く。ちなみに三波春夫の住居があったのもここである。新江古田駅へ向かって真っ直ぐ伸びるその道路を進むと、左手に緑豊かな公園が見えてくる。一度来た照星ならわかるだろうが、この裏手に開けた駐車場がある)


照星:
(しばらく車を走らせれば、現地に到着)
おっし、着いたぞー!!
降りろ降りろ!!

(車が到着したのはあまりにも平和でごくありふれた住宅街の中にある公園である。この場所が心霊スポットだとか隠蔽された軍事施設のあった場所、などという噂はその景色からは想像できないことだろう)


響:
手裏剣がどこに飛んでも良いのなら使わせてもらう(言いながら車から降りるとうろうろと歩き始める)


清人:
(ゆるりと車から降りながら)
おつかれ、照。ほう、住宅街にしては広い公園ではないか。
うーむ、このまま遊んで帰りたいほどであるな…。向こうにアスレチックもあるようだし。
おい、魔王よ。どこぞへ自由に行くでない。

(時間帯をこのように昼に設定してしまったがため、忍装束が異様に世界から浮いてしまっている。近隣の都営住宅が大規模な工事をしているらしく、住民が退去しているために人が殆どいないのが救いだ)


清人:
さて、照。その地下施設とやらまで案内をしてもらおうか。

照星:
とりま、こっちこっち。
着いて来いや!
(公園を突っ切ると、赤茶けた水の流れる溝川が見えてくる。河の壁面にある梯子を慣れた様子で降りると、道路の下へ潜るトンネルへと入って行き)

響:
 (一人うろうろと違う方向へ行きかけていたところ、ついて来いとの声に先導されるままに下へ下へと進んでいく)…温度が下がった。


照星:
 冷んやりしてんだろ!!
(何故か得意げ)
(川が暗渠へと潜るトンネル内を進んでいくと、やがて金属製の扉が現れるだろう。川が氾濫しても壊れることがないよう、頑丈に作られており、特殊な素材を使っているのか錆びては居ないようだ)


清人:
hinnyari,何か…嫌な感じがするな。ここは。
(扉は南京錠で施錠されている。まだ新しい鍵のようだ)
清人:
(hinnyari…)

 照星:
(hinnyari)


清人:
 (yose)

音無 響:
tobiragamieruga,anonakahehairunoka?

清人:
Kowai no kane?
ああ、だが案ずることはないぞ。照が生きて戻ってきたのだから何も恐ろしいことはあるまい(震)
 鍵が閉まっておるな。
誰か開けられるかね?
(ヘアピンを取り出してこちょこちょ)
壊すか?

照星: 
そそ!大した事ねーって(笑)
開けられるけど、きよとん開けられそーだから頼むわ

清人:
おいおい、イメージで判断するでないぞ。小生は一般人だと言うておろうが。
 (思いっきりヘアピンを突っ込んでひねってみたらカシャンと開いた)
開いたんだが…

響:
(開いたと聞くと扉を蹴り開けようとした足を止める)開いたか。では早速入ろうぞ。

照星:
 流石きよとん!
こっちだこっち!
(重い扉が開くと、その奥には更に扉。ナンバー式のロックがされているタイプだが、一度開けているので軽やかにパスを入力する。記憶力は良いようだ)
えーと、392006っと。


清人:
ほう、意外と賢かったのだなお前…それとも数字に強いのか
(そらで6桁のパスを入力する様を眺め感心する文系)
なんだ、ナンバーロックとは案外近代的ではないか。


(無機質ながらも小奇麗な扉に安堵したのも僅か、扉が開けば重たい空気が押し寄せて息を呑む。内部の構造は病院にも似た雰囲気があるが…。
前回照星が入ったままなのだろう、中は既に電気がついたままになっているようだ。壁や床には赤茶けた液体が飛び散り、無数の傷がついている。病院で使うようなワゴンや医療器具が散らばっている様は、誰かが何かに向けて抵抗をした痕のようにも見える)


清人:
何か…ぞわぞわするなここ…。

 
照星:
おまw  バカにしてんのかw
頭の二桁は朔(39)で、後はたった4桁じゃねーか。それくれー覚えてるわwww
ほら!!なんかいきなり怪しそうだろ?面白くね?


清人:
成程、ゴロ合わせで覚えるタイプか。
それよりも…

 
清人:
どう見ても…ヤバいだろう…。一体何がどうなったらこのような…。
この飛び散った液体は何だ…?
まさか…。
(よく見れば、壁には人の手形のようなものが幾つかついている。そのどれもが小さく、小学生くらいの子供のもののように見える)
いや、考えるのはよそう。
進むかね?

 
響:
 ……嫌な臭いだな(片腕で鼻を庇う)ここまで来て引き返すのか?進むに決まっておろう、長居はしたくないがな。


照星:
流石主!伊達に魔王やってねーな!(笑)
とりま、きよとん。
あそこにある突起に、手裏剣ぶつけてくれや。

清人:
そうさな。想像以上に肝が据わっておるわ。
やはり一般人ではなかったか…
突起?ふむ…こうか?


(天井付近にある不自然なスイッチのような突起物に小型の棒手裏剣を投げると、上から天井が落ちてきた)


清人:
!?!?

(鎖で釣られた天井は、再びゆっくりと上がろうとしている。その上か、少し待って下かを通ることはできそうだ)


清人:
落とし天井…?忍者屋敷か…っ

照星:
上手い上手い!
こっから先、そんなんばっかだから、気をつけろよー(心なし楽しそうである)

清人:
つまり、あの突起物は罠の解除装置または発動装置で、見落としたり押し損ねたら死ぬやつか。
何故このような作りになっておるのか…。
ジェイソンとやらを外に出さぬためか…?
ってこら貴様ぁ!手裏剣が一つ無駄になったわ。
(見事に刺さっている…。もう次はこの罠を解除できないかもしれない)
他にどんな罠があるのやら、っと

(そのあたりに放置されていたワゴンを蹴飛ばすと、壁から無数の矢が飛び出したり、火炎放射したりするのを走り抜けて、数十メートル先の罠で真っ二つになり、そのままぽかりと空いた穴に落下していった)


清人:
……ヒェ…エグい…。
照よ、よくこの状況で楽しめるな…
お前にとっちゃアトラクションか何かかね?
(なあ?と響に同意を求めながら)

響:
…これほど罠まみれとは、まどろっこしい…ジェイソンはこの先に居るというのか?(特攻型の性が疼くのか、思うように突撃出来ず眉間に皺を寄せているだけだった)
このような場所を味わうのは初めてだ。

清人:
まあ、それが普通よ。
いくら魔王でも、このような場所に慣れておると言われたほうがびっくりだからな。
しかし…腑に落ちぬ点があるな。
この夥しい液体が血液だったとしたら、死体がないのはどういう了見だ?
…肉の腐った匂いはせんようだから、どこかにあるというわけでもなさそうだ…。
(状況からして絶対血だろうとは思うが頑なにそうではない可能性を探りつつ)
 想像するに、この装置を動かしているシステムは恐らく電力の供給によって稼動しておるのだろう。ならば、管制室に行けば全ての罠の停止が可能なのではないかとも思うのだが…。
(一定時間経過すると、解除された罠は元に戻ってしまうようだ。通過する際その辺に散らばっている器具やら何やらを拾っては突起物にぶつけ)
…敢えてトラップを発動させて戦闘に利用する、等と言うのも面白いとは思うが、君たち向きの作戦ではなかろうな。
(先程ワゴンを両断して見せたギロチンのような罠に視線をやり、身震いをする)

響:
罠が元に戻っているのを見るあたり、根から断たねばキリが無いな。その管理室で電力を止めたいところだが、場所はケルベロスが知っているのか?


清人:
以前こやつが管制室の写真を送ってきたゆえな。

照星:
え、どれが管制塔だったん?(わかってない)

清人:
名札とかロッカールームとかあっただろう。

 
(ちなみに汚いが内部はこんな感じだ)

 (かなり遠回りがひつようなまどろっこしい構造である。ちょっと設計した奴出て来い。この地図がもしどこかの壁とかにかかっていたり、どこかで入手できたり、照が構造を覚えていたりしたら倉庫の壁ぶち抜きたくなるな)

 
照星:
あ、あったあった。
あそこかー!!

 
響:
…行ったことはあるのか。遠いのかどうか知らんが、管理室とジェイソン、どちらと先に相見えることになるかな。どちらでも嬉しいが。


照星:

ジェイソン先だぞー

清人:
 これだけの罠の中、ジェイソンとやらはどこにおるものやら。まあよい、進もうか。
(途中赤く塗られた扉を見つけ、薄く開いた隙間から何かの骨のようなものがちらりと見えた気がしてそっと見なかったことにした)


(屋内にはまるで生き物の気配は虫一匹分もなく、三人の足音が静かに響いている。途中覗き見ることができるどの部屋も酷く荒れていた。何かから必死に逃げて、そして捕まったのだろうか、鍵が壊されたり異様に曲がったものもある。少なくとも、すべての扉は元々開いているか、無理矢理こじ開けられていた)


清人:
……随分なバカ力がおるようだな。

響:
 …このまま歩き進めていて良いのか。それとも何処か、部屋の1つでも調べてみるか?


清人:
そうさな。もし戦闘になれば調査どころではあるまい。
何処か入ってみるかね。


(殆どの扉の向こうには、ベッドや何かの器具が置かれているのみで、特に何か特別なものが有るようには見えない。赤い扉の部屋の中には、何かを閉じ込めていたらしき檻と、引きちぎられた高速具、子供の骨のようなものが散らばっている)


清人:
小生はそこの道を右折して調べてみよう。行き止まりが見えるゆえ、恐ろしいものに遭遇することはあるまい。


照星:
つか、下行け、下!!
ジェイソンいるからよ!!


響:
何だ、下にジェイソンが居ると分かっているなら俺は其処へ向かうぞ。
羊羹は…戦闘に不安があるのであれば、上で待機するか。どうする。


清人:
いきなりラスボス戦ゆくのか?!
そうだな。小生は上で少し調べものをしていようか。
別に怖いわけではないぞ?文士は文士の仕事を、だ。そやつが何なのか、この施設が何なのかをを探ってみようか、とな。


響:
もとよりラスボスしか眼中に無いのでな…逆に調査や探索は苦手な部類、文士に担ってもらえるのであれば助かる。
ケルベロスはどうするのだ。

清人:
うーむ、流石魔王…格好よいな。(しびれる)


照星:
んじゃ、主と俺とでジェイソン行ってみるか!


響:
 よかろう。では…こちらから出向いてやるか、ジェイソンの元へ(下へ向かうつもりで歩き始める)(方向音痴)


照星:
主、そっちじゃねえwww
つか、向かう前に武器の確認な。


清人:
大丈夫かね……
よしよし、これで小生だけは安全だ(フラグ)

(この先5つほど罠を解除し、突き当たりを道なりに進めば地下を降りる階段が見えてくる。そこへ近づくにつれ、何か重いものを引きずるような音が地下より微かに聞こえてくるだろう)

 
響:
うっかりジェイソンを上にやってしまったら、そのときは任せたぞ忍者。
(地下へ向かう階段前で立ち止まる)武器…どれだ、俺でも扱えるのは。


照星:
うっかりwww
それはそれで、おもしれーかもしれねーな!!
きよとんとこ、行かせるか!!(笑)
なーんて、とりま、倒す方向で行こうぜ!!
んで、主って銃は撃った事あるかー?

響:
無論…文士のところに行かせた時点で、外に放つのと同じ事になるだろうからな。倒す。
……あるわけがなかろう…これでも一応、一般の高卒魔王ぞ。

清人:
おいおい、その場合はお前たちが死力を尽くして小生を守れぃ。
(二人と別れて部屋を一つずつ開いて回る。生き物の気配はどこにもない。そう、生き物の気配は……)

(一般の高卒魔王??????????????)



 (上階の電気とは繋がっていないのだろうか。地下は真っ暗で何も見えない。然し、確かに何かが蠢く気配はする。そして、まるでごみ捨て場に潜り込んだかのような酷い悪臭がたちこめている)


照星:
一般の高卒魔王...わかるよーで、わかんねー表現だなw

あ、きよとん!いってらさーん(手を振り)

したら、主にはこれとこれ渡しとくわ。
あの階段降りて曲がったとこに、ジェイソンいると思うんよ。
あいつ、バカでかいナタみてーなんを引き摺ってるから、その音で距離感掴んでくれや。
そんで、身軽そーな主に頼みてーんは、今渡したそれ。
フラッシュバンっつーんだけど、ピンを抜いて奴のいそうなところに投げて欲しいん。
3秒後に音と光で視力と聴力を奪う算段だわ。
こねーだ遭遇した時に、音が聞こえるのも目が見えるんも確認できてるから。、有効なはずだわ。
その上で、攻める。
投げたらすぐに目を閉じて、自分の耳塞ぐんも忘れねーよーになー。


(ガリガリ…ゴリッ…ズズッ……ズッ……)

(重い金属を引きずるような音は確かに曲がり角の奥から響いている。道先は真っ暗で、明るい上階から来た二人にはより視認は難しいだろう)

(音のする奥まで進むと、足元でパキパキと何かが折れるような音がする。また、ビー玉のようなものが多く転がっており、非常に歩きづらい)

(ゴッ………)

(何かに気付いたように音が止まった。じっと闇が様子を伺っている……。いや
もしかしたら此方を〝見ている〟のかもしれない)


響:
 フラッシュバン…映画かドラマで見たことはある。身軽とは程遠いが、何とか使ってみせよう…
これともう1つ何かあるのか?
(まだ地下での気配には気付いていない)

照星:
ジェイソンたんよ、接近戦は避けた方がいーと思うわけよ。
んで、痛みには鈍感だけど、傷はつけられるらしーから、まずはチクチク削ってこーぜ。そいつで目と耳ダメになっても、ここは慎重になっとくのが得策だと思うんだわ。
つーわけで、これな。
(何やらテキパキと組み立てると、先が鋭利な一見モリのような武器を響に手渡して)

音無 響:
……むやみに接近戦にするなと。成程(渡されたモリのような武器を上から下まで眺め、試しに軽く振ってみる)槍のように突き刺す武器か、これは。

照星:
突き刺すもあり、ザクッと切るのもありだけどよ。
厚みは考えて使えよー。
んじゃ、行くか...

響:
薙刀のように思っていれば良いか…嗚呼、ゆこう(フラッシュバンと武器をそれぞれ持ち、照星と並ぶように地下への階段を静かに下りていく)
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プロフィール

HN:
八弦清人
年齢:
38
性別:
男性
誕生日:
1985/06/09
職業:
ライター
自己紹介:
八弦清人(やげん きよと) 無所属PBT

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